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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生31巻2号

1967年02月発行

文献概要

談話室

今後の胃癌の問題

著者: 崎田隆夫1

所属機関: 1国立がんセンター病院内科

ページ範囲:P.62 - P.63

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 近年,胃癌の多いわが国で,早期診断学が確立され,世界の医学者が今年の国際学会(消化器病学会,癌会議)で真にこれを認識し,高く評価してくれたことは,よろこびにたえない。
 早期に発見すれば助かるということになれば,広くその恩恵を国民に与えるという行政的問題に移るわけで,最近はその動きが,集団検診などの問題として現われはじめてきた。現在そして今後どのような問題点があるか,2,3の面より考えてみたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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