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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生32巻3号

1968年03月発行

文献概要

特集 医療社会事業の役割 主題

医療社会事業推進への課題

著者: 首藤友彦12

所属機関: 1名古屋市昭和保健所 2日本福祉大学

ページ範囲:P.140 - P.143

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はじめに
 公衆衛生の進歩とともに,従来の集団検診を主とした業務から漸次,個人を対象とする保健対策の重要性が認識され,公衆衛生看護などとともに医療社会事業の必要性が強調されてきたことは大きな前進といえよう。
 しかしながら,保健所の医療社会事業は未開拓の分野が多く,保健所業務のなかでの役割,位置づけは必ずしも明確でなく,その推進はなお困難な現状である。この医療社会事業の推進を阻むものの諸要因について,保健所の医師として,また社会事業大学において公衆衛生(医学知識)を担当するものとして私見を述べてみたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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