icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生32巻5号

1968年05月発行

文献概要

談話室

母子保健管理をすすめるには

著者: 須川豊1

所属機関: 1神奈川県衛生部

ページ範囲:P.182 - P.183

文献購入ページに移動
はじめに
 母子健康センターの活動は,地域の条件によって種々の型があるように思う。母子健康センターは,その地域の母子管理がどのように進められるかによって,活動のやりかたも自ら定まってくるといえる。
 母子衛生行政は事項別の補助金制度によって進められているが,妊娠中毒症対策とか,新生児訪問といった事業を,断片的に第一線でやっていたのでは真の効果をあげることはできない。したがって現状の母子衛生行政のみで推進される母子健康センターの活動は,単なる助産施設から検診場になってしまう恐れがある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら