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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生32巻5号

1968年05月発行

文献概要

施設紹介

香川県保健衛生センターの意義と役割

著者: 太田正1

所属機関: 1香川県厚生部

ページ範囲:P.210 - P.211

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発足の動機と施設内部
 香川県保健衛生センターが業務を開始したのは昭和42年5月で,まだ1年にも達せず,その評価の段階には至っていないが,センター設立の意義とその活動内容について紹介しご批判を得たい。
 保健衛生センターの構想が生まれたのは昭和38年頃であって,その動機は老朽化した高松保健所や衛生研究所の改築を契機として,公衆衛生に関係のある諸施設を一堂に集め保健衛生の殿堂にしようという金子知事のアイデアによるものであった。その後曲折を経て成案がまとまり,40,41年の2カ年事業として建築費2億4,000万円で42年4月県立中央病院の構内に竣工されたものである。建物の構造と内容は下表のように,地下1階地上9階の建物の中に県の4施設と衛生関係の3つの団体が同居している。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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