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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生32巻6号

1968年06月発行

文献概要

特集 衛生教育

衛生教育におけるマスコミの立場

著者: 横関五郎1

所属機関: 1学校保健研究会

ページ範囲:P.265 - P.268

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マスコミの必要性と能力
 マスコミの暴力などといわれるが,ここではマスコミ論をやるつもりはない。衛生教育におけるマスコミの立場について述べるためのきっかけとして,それも,主として放送を中心にした衛生教育の問題を述べる前提として,関係のある点だけにふれることにする。
 人間が1人だけでは生きていくことができず,集団をつくって,コミュニティの中で生きていくものだとすると,とうぜん,よかれあしかれマスコミとの縁は切れないものと思う。人間社会が複雑になればなるほど,ますますその必要性は大きくなり,その方法もさまざまになってくるものと思う。しかし現代社会の時点では,雑誌・新聞・放送という3つの方法がその主流ではないかと思われる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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