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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生33巻6号

1969年06月発行

文献概要

抄録

広域医療計画としての脳溢血の登録の可能性とその価値について/総合保健計画決定への接近

著者: 白石陽治1

所属機関: 1日大公衆衛生学教室

ページ範囲:P.316 - P.316

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 脳溢血の登録制を諮問する小委員会の実行委員は,脳血管系疾患に関する関連会議委員会に,広域医療計画の公衆衛生事業を援助するよう指示した.予防医学的な注意事項が一般に普及してきて,脳血管系疾患,ことに脳溢血の早期発見の知識が深まるにつれて国民の3大死因を強力に抑制することに関心を集めるようになってきている.
 広域医療計画では,脳溢血およびこれに関連のある疾患に関する研究・訓練・診断・治療にたずさわる公的ならびに非営利私立施設および機関の間での連系体制をつくる必要性と,実際に役だつ正しい知識が普及するように努力しており,小委員会の指示に基づいてこの脳溢血の解決対策を考えている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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