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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生35巻12号

1971年12月発行

文献概要

特集 第12回社会医学研究会 総括討議

必要な日常活動の強化

著者: 朝倉新太郎1 大原啓志2

所属機関: 1大阪大学医学部 2岡山大学医学部

ページ範囲:P.764 - P.766

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 今回の社会医学研究会は「学会および保健医療従事者の社会的責任」のテーマのもとで.「労働衛生と保健医療従事者」「公害問題と保健医療従事者」「医療問題と保健医療従事者」の3セクションに分けて演題発表および討議を行ない,それぞれのセクションの中で立会人をまじえて十分な討論が行なわれるよう企画した.総括討議では,各セクションの総括と問題提起の中から,次回のテーマを中心に各地で取り組むべき問題を検討していきたいと考えていた.その点,各セクションの総括にあるように,森永ミルク中毒問題,スモン問題などを中心に,それぞれのセクションで活発な討議がなされ,また,森永ミルク中毒問題および保安処分についての研究会の見解を発表する件については総会で討論があったので.総括討議では残りの問題を検討する結果になった.
 予定時間を超過し遅く開始されたこともあって,参加者が若干減少していたが,総括討議では,まず各セクションの座長からその総括と問題提起を行ない,その後討議に入ったが,討議では,次回のテーマについて提案と,研究会での討議のあり方について若干の意見が述べられたので,それについて簡単にまとめておきたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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