icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生35巻2号

1971年02月発行

文献概要

グラフ

一体化のなかの自立をもとめる

著者:

所属機関:

ページ範囲:P.65 - P.68

文献購入ページに移動
沖縄の公衆衛生活動
 72年,本土復帰を目前にして,沖縄はいま多くの問題をかかえている.毒ガス移送,コザ暴動,さらには米軍撤退にともなう自衛隊の進駐など,流動化の波は否めない.このような社会情勢のなかで,公衆衛生活動はどのように沖縄住民の健康を保証しようとしているのか.戦後25年,ほとんど米軍に依存していた公衆衛生がひとり立ちし,かつ住民の健康増進に積極的にとり組むためには忍耐強い努力が必要とされてきた.そのひとつひとつの成果の上に,沖縄としての主体制を確保し,かつ前進的な本土との一体化を模索する沖縄の公衆衛生活動を紹介しよう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら