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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生36巻10号

1972年10月発行

文献概要

人にみる公衆衛生の歴史・18

社会医学研究会の活動家—1.その系譜

著者: 川上武1 上林茂暢1

所属機関: 1杉並組合病院内科

ページ範囲:P.652 - P.653

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 社会医学は衛生学・公衆衛生学にとって自己批判の原点である.資本主義が発達して矛盾をふかめるにともない,衛生学もあらためて内容の検討をせまられるにいたった.
 すでに,ドイツ衛生学より社会衛生学の分化をみ,フランスにおいて社会医学の誕生をみていたが,わが国でも,医学・医療を社会との関連でとらえようとする,新しい動きが登場してきた.その最初のにない手が東大社会医学研究会の医学生・青年医師である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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