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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生36巻11号

1972年11月発行

文献概要

特集 高知県の公衆衛生活動

保健婦活動

著者: 上村聖恵1 山崎幸子2 岩崎丸3

所属機関: 1高知県厚生労働部 2土佐山田保健所赤岡 3本山保健所土佐町

ページ範囲:P.687 - P.693

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駐在保健婦と保健婦教育
 県内全地域の保健婦の配置
 本県の保健婦事業は全国の他の都道府県と異なり,保健所保健婦の県下各市町村に駐在する市町村地区駐在制を実施し,すでに25年を経過した.
 23年の当初は,わずか65人の保健婦であったため,平坦地区では数カ町村,山村地区でも2〜3カ町村を1人の保健婦が受持つといった現在では考えられない状態での出発であった.その後,計画的な増員を行ない,表1のとおり23年の保健婦1人の受持人口は,平均13,329人であったものが,47年では4,495人で,約1/3に,保健婦数は23年を100とした場合,47年には約2.7倍に増加している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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