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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生36巻11号

1972年11月発行

文献概要

特集 高知県の公衆衛生活動

無医地区対策

著者: 中越幸男1

所属機関: 1高知県医務課

ページ範囲:P.694 - P.696

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現況
 本県の無医地区は,昭和46年1月,厚生省が調査した要領を基準にすると,109地区(該当市町村38市町村)あり,その多くは,東西に連なる四国山脈ぞいの山間部に点在している.また,同様に,無歯科医地区についても,130地区(39市町村)が,山間部に多く点在し,前述の厚生省調査の結果が,まだ発表されていないけれども,無医地区,無歯化医地区とも多い県といえると思う.
 昭和46年1月の調査は,当該無医地区の,中心的な場所を起点として,おおむね半径4kmの区域内に50人以上が,居住しており,かつ容易に,医療機関を利用することができない地区を対象としている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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