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日本列島
犬と公衆衛生—石川県・小松市/年長児に初種痘—岐阜市
著者: 西
所属機関:
ページ範囲:P.699 - P.699
文献購入ページに移動犬が公衆衛生とかかわりを持つのは狂犬病という人畜共通伝染病の予防からと聞いているが,狂犬病が二十数年発生をみないわが国では別の犬による危害の防止に重点があるのだろう.石川県でも「犬の危害防止条例」を制定しその対策を講じているが,野犬捕獲技術員の確保や処分犬の処置など,各県でも同様とは思われる問題に悩み,必ずしも有効な結果にはなっていない.
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