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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生36巻11号

1972年11月発行

文献概要

研究

過疎地帯における出稼ぎ労働者の実態

著者: 関龍太郎1 山根洋右1 新田則之2 薬師寺利明2 岡田尚久3 永見宏行3

所属機関: 1鳥取大学医学部医動物学教室 2愛媛県広見町健康センター 3愛媛県立北宇和病院農村医学センター

ページ範囲:P.721 - P.728

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 日本資本主義の高度成長政策は,その必然として住民の生活に多くの犠牲をもたらしている.都市には公害,過密,交通事故などの多くの問題を,農山村には農業だけでは生活できないため,いわゆる「過疎現象」が進行し,地域住民の生活,経済,教育,文化,保健,医療に著しい影響をあたえている.
 日本資本主義の高度成長政策の必然としての出稼ぎ労働者は,年々増加し,その数は60万人とも100万人ともいわれている1)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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