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感染症サーベイランスをめぐる諸問題
著者: 重松逸造1 乗木秀夫2 平石浩3 杉山茂彦4 井上裕正5 甲野礼作6
所属機関: 1国立公衆衛生院 2日本医科大学(感染症情報組織) 3東京都立豊島病院(感染症センター) 4大阪市桃山病院 5愛知県衛生研究所(検査情報) 6国立予防衛生研究所(血清銀行)
ページ範囲:P.729 - P.737
文献購入ページに移動Surveillanceという言葉は「監視」という意味であり,「患者」の監視と間違われ易いが,その真意は「感染症」そのもの,あるいは「病原体」自身を常時に監視しようということである.したがって,Surveillanceをただ「監視」というと誤解される恐れがあるので,ここでは「サーベイランス」と仮名書きにすることにした.
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