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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生37巻2号

1973年02月発行

人にみる公衆衛生の歴史・21

社会医学研究会の活動家4.曽田長宗(1902〜 )—公衆衛生と統計

著者: 川上武1 上林茂暢1

所属機関: 1杉並組合病院内科

ページ範囲:P.122 - P.123

文献概要

 公衆衛生が集団を対象とする以上,統計的方法が大きな比重を占めるのはいうまでもない.社会医学研究会の活動家のなかで,はやくより統計に関心をしめし戦後の衛生行政にいかそうとした一人として,曽田長宗があげられる.曽田の生涯のうち,出発点ともいうべき社会医学研究会とのかかわりについては,「医療社会化の道標」(医学史研究会・川上武編勁草書房1969)にまとめられているので,概要をしめすにとどめ,ここでは戦中・戦後の変遷をみていくことにする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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