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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生38巻1号

1974年01月発行

文献概要

調査報告

光化学スモッグによる学童の健康障害と大気汚染物質(2)—2年連続光化学スモッグ被害校でみられる自覚症状と呼吸機能調査

著者: 瀬林伝1 尾崎耕作1

所属機関: 1神戸市環境局大気管理課

ページ範囲:P.42 - P.46

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 毎夏光化学スモッグによる被害が学園を中心に発生し,教育の場から早急にその防止対策が望まれている現状である.
 この大気光化学反応に基づく光化学スモッグによる人体への影響については幾多の基礎的な報告がなされているが,実際に生じた被害校での調査の報告は十分とは言えない.それは被害校における疫学的なField調査は技術的,あるいはその他の問題で多くの壁が横たわっており,またその結果の評価も極めてむずかしいためではなかろうか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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