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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生38巻1号

1974年01月発行

文献概要

調査報告

大気汚染の植物に対する影響(第2報)—仙台市内における街路樹葉中のイオウ含量について

著者: 関敏彦1 井上康子1 阿部幸史1 星川秀彦1 回谷教男1 近藤師家治1

所属機関: 1仙台市衛生試験所

ページ範囲:P.50 - P.52

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 前報においては,街路樹葉中および葉面に付着している重金属含量について調査報告したが,今回は前報1)同様イチヨウ,ケヤキ,トウカエデ,ユリノキ,アオギリの5種類の街路樹について葉中のイオウ含量を調査したので報告する.
 大気中の植物に対する有害ガスとしては,SO2,SO3,HF,Cl2,HCl,NH3,H2S,NO2などがあるが,このなかでSO2は多くの工場事業所から煤煙として排出されており,最も大きな因子となっている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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