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研究
疫学的立場からみた胃癌の早期診断をめぐる諸問題
著者: 川井啓市1 阿部達生1 三崎文夫1 中島正継1 宮岡孝幸1 山口希1 木本邦彦1 池原英夫2 林恭平2 田中多恵子2 佐々木善二2 福本圭志3 田原直広3 赤坂裕三4 村上健二5 青木信雄6 森靖夫7 金英一8 奥田順一9 島本和彦10 増田正典11 郡大裕11
所属機関: 1京都府立医科大学公衆衛生学教室 2神戸大学医学部第2内科学教室 3琵琶湖胃腸病院 4宇治保健所 5岐阜歯科大学内科学教室 6村上病院 7堀川病院内科 8京都対がん協会 9湯川胃腸病院 10大阪星ケ丘厚生年金病院 11京都府立医科大学第3内科学教室
ページ範囲:P.565 - P.570
文献購入ページに移動この胃癌の早期の粘膜所見については肉眼病理学的に隆起型・平坦型・陥凹型が区別されるが,これら「早期胃癌」が所謂進行胃癌の早期のものであろうことについては,胃癌の逆追跡の立場から,また誤診例,手術拒否例の検討からほぼ解決されるに至った9)〜13).
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