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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生38巻12号

1974年12月発行

文献概要

特集 第15回社会医学研究会 要望課題Ⅱ

国民の健康を守る運動における学習方法とその効果

著者: 大橋邦和1 南雲清2 五島正規3

所属機関: 1名古屋大学公衆衛生学教室 2代々木病院内科 3岡山大学衛生学教室

ページ範囲:P.664 - P.671

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 地域の住民・労働者・農民は,いのちと健康をまもるとりくみの中で,自らのおかれている生活や労働の実態を科学的にとらえ,いのちと健康についての認識を,被害の後追いからのみならず,予測によって深めていくための創意にみちた学習の資料を,8ミリ,スライド,パンフ,ちらしなどの形でつくりあげてきました.そうした努力をみのらせていく上で,多くの分野の教師,科学技術者などが,学問の成果を活用して協力し,その活動の中から,新しい学問の内容を育ててきました.こうしてつくりあげられた宣伝,学習の教材をもちより,その作成の経過,内容などを討議し,卒直に評価し,いのちと健康をまもるための科学的な認識をよりいっそう深めていく方法についての検討ができるように,上記のテーマをもうけました.実物を映写あるいは展示し,説明を加え討議評価し,資料交換も同時におこないます.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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