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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生38巻5号

1974年05月発行

文献概要

特集 学校医

大津市医師会の学校保健活動

著者: 植村良雄1

所属機関: 1大津市医師会

ページ範囲:P.278 - P.280

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学校医会の成り立ちと全員校医制
 大津市学校医会は,昭和23年4月,医師会の片岡・本原および当時の市衛生課長の高槻3先輩が発起人となって結成・発足したものであり,この時医師会員全員が何れかの学校の校医として学校医活動を行なうという,全国に例をみない全員校医制がとられた.
 医師が診療所所在地区の学校の校医となるため,児童・生徒の個々を知っていることが多く,児童の状況把握がうまくゆく.これは後に心臓病管理・腎臓病対策・溶連菌問題をとりあげる時に,情報収集を確実にする大きな因子となった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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