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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生38巻5号

1974年05月発行

文献概要

特集 学校医

学校医は何をどうしていったらよいか

著者: 白戸三郎1 本城明朗2 安倍弘毅34

所属機関: 1神奈川県立衛生短期大学 2岡山県学校保健協会 3久留米大学 4久留米信愛女学院短大

ページ範囲:P.286 - P.291

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医学教育と行政体系の根本的検討から
 「学校医をどうしていったらよいか?」という題を与えられたが,どうも主題の意味がはっきりしない.今のままの学校保健行政のワクのなかでどうしたらよいかという意味にも受取れるような気もするし,学校保健行政のあり方そのものの変革を考えての上での学校医のあり方のようにも受けとれる.どちらに焦点をあててこの文を書いたらよいかと迷ってしまった.
 いずれにしても,学校医問題は学校保健全体のあり方と深い関連を持っているし,さらに地域保健と学校保健とのかかわりあいや,専門職としての養護教諭のあり方とも密接な関係があるので,学校医のことだけを取りあげて論ずることは到底不可能である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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