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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生38巻5号

1974年05月発行

文献概要

資料

わが国学校医制度の沿革

著者: 重田定正1

所属機関: 1全国療育相談センター

ページ範囲:P.296 - P.299

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 わが国における最初の学校医は,明治27年(1894)東京市麹町区に学校嘱託医という名称で置かれた.全県一斉に学校医を設置したのは山形県が最初で,明治28年(1895)のことであった.明治31年(1898)には全国一斉に学校医が置かれるようになった.
 大正9年(1920)学校医の資格および職務についての規程に公にされた.昭和4年(1929)学校および幼稚園医令が公布された.昭和24年(1949)中等学校保健計画実施要領(試案)によって学校医の職務が,昭和29年(1954)学校医の職務の基準が示された.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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