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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生39巻10号

1975年10月発行

文献概要

日本列島

宮城県内ことに柴田郡の休日診療について—宮城県

著者: 土屋真

所属機関:

ページ範囲:P.737 - P.737

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 近年,休日に診療していない医師が殆んどになって,休日の医療確保が人道的立場からも大きな問題となり,各地でその対策がたてられています.当県でも市部はことに医師数に恵まれていることからも,一般に病院や診療所の理解と協力がえられ易く,仙台・石巻・気仙沼・白石・岩沼・角田・古川などの各市で休日診療がほぼ軌道にのっております.
 郡部では一つの方法として広域的な考え方での解決がなされつつありますが.この問題は市部に比べて容易ではありません.登米郡では公立佐沼病院の新病院に救急センターが併設され,郡内の病院や開業医の協力を期待しての休日診療と救急医療が計画されましたが,まだ円滑にはいっていないようです.亘理町と山元町(亘理郡医師会の協力),鹿島台町,川崎町,丸森町などでは休日診療がすでに実施されています.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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