文献詳細
論説
文献概要
新渡部稻造博士の高著"東西相ふれて"のなかにはつぎのごとき所見がのべられている。
『現在の政治家は科學の力量を知らぬ。政治家の思想は科學の思想におとること數百年だとじつに然り,現今の科學をわきまえぬ政治家は國の政治にあずかり,あるいは社會の改良を口にする資格をもたぬものである……………』
『現在の政治家は科學の力量を知らぬ。政治家の思想は科學の思想におとること數百年だとじつに然り,現今の科學をわきまえぬ政治家は國の政治にあずかり,あるいは社會の改良を口にする資格をもたぬものである……………』
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