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特集 地域医療計画と公衆衛生 発言あり
医療情報システム
著者: わ か れ た よ 斎藤雍郎1 佐久間充2 杉浦静子3 山下章4 和田攻5
所属機関: 1岩見沢保健所 2東京大学保健社会学 3三重県立公衆衛生学院 4東京医科大学衛生学 5東京大学衛生学
ページ範囲:P.1 - P.3
文献購入ページに移動本稿における「医療」とは,日本医師会のいう包括医療,あるいはAmerican Public Health Associationの定義によるmedical careではなく,日常誰でもが使っているような診断とか治療・処置を意味することとして考える.
出題者の意図がわからないが,恐らくは,多相ふるい分け集団検診(MpSE)とか,MHSといわれるシステム工学的な考え方により,多くの被検者を処理し,検診データの共同管理による広域医療,無医地区医療を考えているのではなかろうか.もしそうであるとするなら,保安処分問題は一応除外するとしても反対である.
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