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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生40巻4号

1976年04月発行

文献概要

調査報告

山間過疎地の保健医療の実態

著者: 井藤典彦1 松本健治1 笠松隆洋1 工藤陽子2 田中弘富3 庄本正男2 岩田弘敏1 武田真太郎2

所属機関: 1和歌山県立医科大学公衆衛生学教室 2和歌山県立医科大学衛生学教室 3和歌山県立医科大学応用医学研究所医用工学開発研究部

ページ範囲:P.288 - P.292

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Ⅰ.緒言
 地域の保健医療を形成するには,住民成分・専門職成分・社会成分それぞれの相互関係・相互作用を考究することがきわめて重要であるといわれている.過疎地での保健医療の形成も,その例外ではない.
 過疎地の保健医療に関する数多くの報告のなかで,住民成分の分析は,神前1),佐々木2),石原3)らの報告にみられるが,住民の希望を直接調査したもの4)はきわめて少ない実状にある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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