icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生41巻10号

1977年10月発行

文献概要

特集 生涯教育 生涯教育プランの事例

神奈川県における公衆衛生従事者の研修体系

著者: 小山光久1

所属機関: 1神奈川県保健教育センター

ページ範囲:P.689 - P.691

文献購入ページに移動
はじめに■
 何の本で読んだか失念したが,米国のある学者の研究によると,1900年には能力半減期が学校卒業後35年位であったものが,1960年には10年と縮まってきたという.おそらく1970年代には,これが8年近くになっているのではないかと思われる.このことは,とりも直さず,生涯教育の必要性・重要性を示しているものと思われる.
 神奈川県ではつとにこの事に留意するとともに,「地域社会の急激な変貌に伴う県内の人口構造,生活様式さらに疾病や死亡の構造が大きく変化しつつある現状の中で県民の健康生活を保持増進させていくため,常時,関係者に対する関連ある知識や技術の教育研修が重要である」とし,これが当センター設立目的の大きな柱の1本となっている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら