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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生41巻10号

1977年10月発行

文献概要

特集 生涯教育 関係機関の現状と展望

国立公衆衛生院

著者: 長田泰公1

所属機関: 1国立公衆衛生院生理衛生学部

ページ範囲:P.695 - P.697

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現 状■
 国立公衆衛生院は来年,創立40周年を迎える.当初から公衆衛生の卒後教育と調査研究の機関として発足した本院は,第2次世界大戦中に一時中断があったものの,多職種の技術者の教育訓練を続けてきた.表1は大戦後の数字であるが,昭和19年の一時中断までに,半年ないし1年の教育期間をもつ5学科(医学,薬学,獣医,栄養本科および高等科,看護のち改め保健指導)があり,875人の卒業者を出していたから,これを加えると現在までに1万9千人を越える修業者を出していることになる.
 本院の教育課程は現在,表1の通りであるが,その構成と内容とは時代の要請と科学技術の進歩に伴って,幾多の変遷をくりかえしてきた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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