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日本列島
保健婦活動の公開座談会と研修会の開催—宮城県
著者: 土屋真1
所属機関: 1宮城県岩出山保健所
ページ範囲:P.453 - P.453
文献購入ページに移動昭和52年2月20日,日本看護協会保健婦部会県支部主催による公開座談会が仙台で開かれ,「明日からの保健婦活動を考える」というテーマで約200名が集まりました.よりよい看護の実践を目ざしながらも住民の要求に答えにくい現状にあって,「住民サイドに立脚した」とか「住民に密着した活動」とは何かをもう一度考え,保健婦活動の方向を見出そうという目的で開かれたものです.
座談会には当県の医師,住民,保健所長,保健婦と,駐在制で名高い高知県の上村聖恵さんも加わり,それぞれの立場からの発言と参加者の質疑応答がなされました.医師の立場からは地域における保健活動をとおして保健婦に何を望むか,住民の立場から保健婦に何を望むか,保健所長として保健婦活動に期待するものは何か,保健婦の立場からこれからの保健婦活動はどうあったらよいかが,大石県支部長の司会で現状の問題をふまえて話し合われました.
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