文献詳細
文献概要
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用語欄
著者: 橋本正己
所属機関:
ページ範囲:P.10 - P.10
文献購入ページに移動ある領域の専門家のグループ等を対象に,一定の判断についてグループの合意を得る技法として,1969年Rand研究所が開発したもの.特にある事象のprobabilityやutilityの定量的判断などに際して利用価値が大きい.例えば,ある新技術の開発と実用化の時期について,多数の専門家の回答を求め,回答の分布を回答者に知らせつつアンケートを反覆することにより,回答の分布がしだいに収斂するのをねらったものである.
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