icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生42巻10号

1978年10月発行

文献概要

特集 市町村保健計画の実際

市町村保健計画の進め方とその経験例

著者: 大坂多恵子1

所属機関: 1厚生省公衆衛生局地域保健課・保健指導室

ページ範囲:P.662 - P.665

文献購入ページに移動
はじめに
 近年わが国の健康水準は,男性については「世界一の長寿国」となるなど,平均寿命の伸長にみられるように著しく改善されてきたのであるが,一方,人口構造の老齢化や疾病構造,社会環境の変化に伴う保健・医療需要の増大と多様化に即応した新たな施策の展開が要請されている.
 昭和53年度から,国民のすべてが健康な生活を送れることを目標に,国民の総合的な健康づくり対策が推進されることとなり,この対策では市町村の果たす役割が極めて重要となったので,従来の国民健康保険に所属する保健婦は市町村に配置換えとなり,住民を対象として保健指導を行うこととなった.国ではそのため従前の二局長四課長通知を廃止し,今年度新たに公衆衛生局長,地域保健課長通知を出したのであるが,市町村の「保健計画の策定に関し,次のことが明記されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら