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特集 第19回社会医学研究会総会記録 一般演題
—(1〜3)—大都市住民の健康,労働災害,医療事故の社会医学的解明
著者: 渡部真也1 水野洋2
所属機関: 1滋賀医科大学・予防医学 2大阪府立職業病センター
ページ範囲:P.781 - P.783
文献購入ページに移動〇南沢 孝夫・朝倉新太郎(阪大・公衆衛生)
(1)全国の死亡率の年次推移をみると,15〜19歳および40〜44歳で死亡率の改善が停滞しており,この傾向はとくに男子に顕著である.
(2)7大都道府県(10大都市を除く)と10大都市を比較すると,前者では若年層で,また後者では中年期で,それぞれ死亡率の改善の停滞が認められる.そして,このような,中年期を中心にした生産年齢層における死亡率の改善の停滞が,現代の大都市の特徴をよく表わしている.
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