文献詳細
特集 医師会の地域社会活動
文献概要
■広島県医師会の場合
本県医師会における地域社会活動のうち最も特徴のあるものとして,広島大学,広島県および県医師会の三者が一体となった広島県地域保健対策協議会(県地対協,会長=大内県医師会長)について記したい.
昭和32年,日本医師会は,はじめて地域医療推進について提言し,昭和38年3月,厚生大臣の諮問機関である医療制度調査会が「医療制度全般についての改革の基本方針」に対する答申の中で,地域保健調査会の設立を提唱し,これが地域社会における包括的医療体制の推進母体となることを期待した.
本県医師会における地域社会活動のうち最も特徴のあるものとして,広島大学,広島県および県医師会の三者が一体となった広島県地域保健対策協議会(県地対協,会長=大内県医師会長)について記したい.
昭和32年,日本医師会は,はじめて地域医療推進について提言し,昭和38年3月,厚生大臣の諮問機関である医療制度調査会が「医療制度全般についての改革の基本方針」に対する答申の中で,地域保健調査会の設立を提唱し,これが地域社会における包括的医療体制の推進母体となることを期待した.
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