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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生43巻12号

1979年12月発行

文献概要

日本列島

地方医科大学の役割—岐阜県

著者: 井口恒男1

所属機関: 1岐阜県衛生部地域保健課

ページ範囲:P.896 - P.896

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 地域医療体制の向上には,医療施設や設備が整備されるとともに,医師をはじめとする医療従事者の量的質的な確保が肝要であることはいうまでもない.中でも医師確保は中心課題であり,国においても,1県1医大の設置を進めてきており,地方の医大(医学部も含め)の意義が,地域の区療確保にあることは疑いのないところであろう.
 岐阜県においては医大(岐大医学部)がすでに30年近い歴史をもっており,地域の医療確保に直接間接に貢献している.県内の多くの主要病院には医大卒業生が主柱となって活動しており,また県内各地で開業し,第一線で活動しているものも多い.他方,大学の教授をはじめとする大学職員の中には,村や市町村行政などに対し,専門的立場から指導や助言の役割を担っているものも多い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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