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目で見る衛生統計 国際比較
2.人口動態統計(その2)
著者: 大森文太郎1 小田清一1 藤崎清道1
所属機関: 1厚生省統計情報部衛生統計課
ページ範囲:P.132 - P.133
文献購入ページに移動母子衛生の指標として,乳児死亡率,周産期死亡率,妊産婦死亡率を取り上げた.これらは妊娠および出産の前後の環境に左右されやすく,単に母子衛生の指標となるだけでなく,集団の衛生状態を示す指標としても有用なものである.このうち,周産期死亡統計が特に現在,注目されており,WHOからも第9回ICD改正に伴い,周産期死亡統計に関して幾つかの勧告が出されている.
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