icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生43巻7号

1979年07月発行

特集 がん対策—集団検診を中心として

がんの集団検診

胃がん

著者: 田村浩一1

所属機関: 1北海道対がん協会検診センター

ページ範囲:P.460 - P.464

文献概要

■はじめに
 胃がん対策の一翼を担うものとして胃集検が登場して,すでに20年を経てきた.この間,先達の努力によって全国的に普及が図られ,現在,約350万人の検診が行なわれているが,これは対象人口のほぼ10%に相当している.
 わが国のがん死亡の第1位を占める胃がんはその後,40歳代,50歳代,60歳代の訂正死亡率では明らかに減少をみているが,人口構成の老齢化もあって胃がん死亡の実数では依然として増加を続けている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら