icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生43巻9号

1979年09月発行

文献概要

特集 地域社会と老人問題

横浜市西区・瀬谷区における医師会の寝たきり老人対策

著者: 野山修1

所属機関: 1東京大学疫学

ページ範囲:P.632 - P.636

文献購入ページに移動
■はじめに
 昭和43年の全国社会福祉協議会による「ねたきり老人実態調査」などをきっかけに,寝たきり老人を対象とした各種福祉行政の拡充がみられ,住民によるボランティア活動も生まれている.保健医療の側からも,病院・保健所などによるリハビリテーション,在宅看護が活発化してきた.ところが,在宅の寝たきり老人を真っ先に発見できる立場にある地域の開業医が主体となった活動は,あまり紹介されていない1)
 神奈川県横浜市は,昭和50年9月から在宅看護婦の活用を通じて「寝たきり老人在宅看護事業」を開始し,保健所(衛生行政)が主体となった活動例として注目されている2)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら