文献詳細
発言あり
文献概要
国際社会人としての日本人に「踏み絵」
戦争やクーデターが起きる度に,難民として居住地を追われてさまよい歩く人々の生活が報道されることは,何ともやりきれない人間の罪深さを感じさせる.
私たちの日常の会話の中でも,「この余った米を,ベトナムのあの,骨と皮ばかりになった子どもに送ってあげたら」と繰り返さざるを得ない.しかし,経過を追って伝えられるところによると,わが国は難民救済に対しては消極的な態度を示しているようであり,世界各国から非難を浴びているとのことである.
戦争やクーデターが起きる度に,難民として居住地を追われてさまよい歩く人々の生活が報道されることは,何ともやりきれない人間の罪深さを感じさせる.
私たちの日常の会話の中でも,「この余った米を,ベトナムのあの,骨と皮ばかりになった子どもに送ってあげたら」と繰り返さざるを得ない.しかし,経過を追って伝えられるところによると,わが国は難民救済に対しては消極的な態度を示しているようであり,世界各国から非難を浴びているとのことである.
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