icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生44巻5号

1980年05月発行

文献概要

特集 アジア諸国の産業保健

産業保健教育

著者: 小泉明1

所属機関: 1東京大学公衆衛生学

ページ範囲:P.345 - P.350

文献購入ページに移動
■はじめに
 第9回アジア産業保健会議では「産業保健教育」を主題とするシンポジウムが企画された.筆者はシンポジウムにおける演者の一人としてこれに参加したので,ここにその大要を述べることにしたい.
 アジア産業保健会議の母体であるAAOH(Asian Association of Occupational Health;アジア産業保健学会,本特集ではoccupational healthに産業保健という言葉が用いられているのでこれに準じた)は,3年前の1976年に第8回アジア産業保健会議が東京で開催されたのを機会に,permanent committeeとして教育委員会(Education Committee)を設けた.その委員長は,ここに述べるシンポジウムで司会者を務めたDr. W. O. Phoon(シンガポール大学)であり,日本からは小木和孝氏(労働科学研究所)が委員として加わっている.したがって,このシンポジウムはAAOHの教育委員会の企画になるものといってよい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら