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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生44巻8号

1980年08月発行

文献概要

日本列島

1,051名の食中毒患者発生—沖縄

著者: 伊波茂雄1

所属機関: 1沖縄県環境保健部

ページ範囲:P.585 - P.585

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 昭和55年4月9日午後11時頃から翌10日午後3時頃にかけて,沖縄本島中部および南部の小学校,中学校の児童生徒から食中毒患者が発生した旨,中南部地域所轄の3保健所に対し,それぞれ届出があった.患者は11日,12日と増え続けた.県は12日環境保健部に対策本部を設置して調査を開始した.その結果,次のことが明らかになった.
 ①食中毒の症状は腹痛が最も多く,嘔吐,発熱,下痢,頭痛などがみられる.軽症者が大部分で,数名の入院者がいる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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