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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生45巻10号

1981年10月発行

文献概要

日本列島

昭和56年度がん征圧月間運動始まる—沖縄

著者: 伊波茂雄1

所属機関: 1沖縄県環境保健部

ページ範囲:P.822 - P.822

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 今年も9月1日からがん征圧月間運動が始まった.沖縄県では昭和52年からがんが死因の第1位となっているが,55年も悪性新生物による死亡が1,133人あり,次いで脳血管疾患856,心疾患778,精神病の記載のない老衰480,肺炎及び気管支炎の順となっている.
 悪性新生物による死亡数は人口10万人当たり103.7で総死亡数の21.2%を占めているが,全国平均では139.1,22.4%となっていて,沖縄の人口10万人当たり死亡率は全国平均の74.5%である.また54年に比べると死亡数は126名,12.5%の増となり,人口10万人当たりも,92.4であったのが100をこえた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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