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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生45巻11号

1981年11月発行

文献概要

特集 地域歯科保健

山口県歯科医師会公衆衛生活動について

著者: 緒方哲郎1 竹中岩男1 山根稔夫1

所属機関: 1山口県歯科医師会

ページ範囲:P.854 - P.861

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 山口県歯科医師会は昭和38年より全県にわたり飲料水のフッ素含有量の調査を行い,う蝕と斑状歯との関係について研究し,昭和42年には巡回診断車の購入に伴って,「歯の健康を守る会」を発足させ,県下のへき地・離島の無料診療を続け,歯科疾患に悩みを持つ多くの人々のために奉仕活動を行い,学童・生徒に対する保健指導ならびにフッ素塗布を行って来た.49年には口腔保健センターの事業開始と同時に重度心身障害児(者)の歯科診療に鋭意とり組み,その成果を上げることが出来たことは,歯科医師会の偉大なる団結力とその推進力と考えている.今回はその概要について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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