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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生45巻11号

1981年11月発行

文献概要

調査報告

学校検尿の意義と問題点—大学入学前の学校検尿異常と入学後の検尿成績

著者: 高杉昌幸1 宇都宮弘子2 伊規須英輝2 藤野武彦2 武谷溶2

所属機関: 1産業医大第2内科 2九州大学健康科学センター

ページ範囲:P.891 - P.895

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 九州大学では昭和43年以来,学生の健康管理の一環として,入学者全員の腎疾患病歴調査と健診時に検尿をおこない,腎疾患の早期発見,健康管理に努力してきた1〜3)
 この間,腎炎の予防,早期発見と慢性化防止を目的として昭和48年度から3歳児検診時の検尿が,昭和49年から小中高校の学校検尿が始められた.したがって今後大学に進学してくるものは,すでに尿検査による継続的な腎疾患のスクリーニングを受けてきていることになる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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