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日本列島
市立札幌病院新第1病棟の完成による第2次救急医療体制のスタート
著者: 吉田憲明1
所属機関: 1北海道美唄保健所
ページ範囲:P.636 - P.636
文献購入ページに移動昭和56年から改築工事が進められていた,市立札幌病院新第1病棟がこの程完成し,6月1日にオープンとなったが,これによって札幌の第2次救急医療体制がスタートしたことになる.
札幌市の救急医療体制は,36年に日曜,祭日の当番病院制度が始まり,モータリゼーションの進展と共に,39年に災害救急告示病院制度が発足し,47年に夜間急病センターがスタートして,第1次救急医療体制については,"札幌方式"として全国に知られた.
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