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日本列島
宮城方式の肺がん集団検診による早期発見
著者: 土屋真1
所属機関: 1仙台市衛生局東保健所
ページ範囲:P.741 - P.741
文献購入ページに移動男女とも悪性新生物死亡の第2位になった肺がんへの対策は,各国の手術後5年生存率に対する成績の悪さから,行政としての取り組みが一般に消極的にならざるをえない.しかし昭和53年以来実施されている宮城方式の肺がん集団検診方式では,早期発見率が極めて高いので,術後5年生存率の希望が持て,県内の実施市町村が毎年,増加している.
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