icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生48巻11号

1984年11月発行

文献概要

講座 臨床から公衆衛生へ—感染症シリーズ・2

横川吸虫症

著者: 横川宗雄1

所属機関: 1千葉大学

ページ範囲:P.828 - P.831

文献購入ページに移動
■はじめに
 横川吸虫(Metagonimus yokogawai)は現在わが国で知られている人体寄生虫では,もっとも普通のもので,広く全国的に分布し,その感染はむしろ増加の傾向さえある.
 これは,その感染源となる第2中間宿主が,主としてアユとかシラウオなど我々がもっとも嗜好する淡水魚で,しかもこれらの魚は生食される機会が多いためである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら