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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生48巻4号

1984年04月発行

文献概要

発言あり

病院給食

著者:

所属機関:

ページ範囲:P.225 - P.227

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病態栄養学の進歩を取り入れて
 私は幸いにも入院したことは一度もない.従って病院給食をうけた経験がない.入院経験者の話では,入院患者にとって,大きな楽しみは食事であるという.食生活の多様化や,病態栄養学の進んだ今日,病院給食には,いっそう高度な技術が要求されることと思う.
 病院における給食業務は,入院患者に嗜好を満足させる食事を提供するとともに,食事そのものが治療行為となっている.さらに入院患者が給食をとおして退院後も食事療法が継続できるよう,十分教育しなければならない.また,外来の慢性疾患患者にたいする栄養指導も欠かせない.このように,広範囲の業務をこなさなければならない現状にある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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