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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生48巻7号

1984年07月発行

文献概要

日本列島

サルモネラ菌による乳幼児下痢症の流行

著者: 土屋真1

所属機関: 1仙台市衛生局東保健所

ページ範囲:P.527 - P.527

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宮城
 さる昭和58年の10月から11月にかけて,仙台圏の市町村(仙台市と隣接市町村)に粘血便を伴う「乳幼児下痢症」が多数発生した.各病院から送られた糞便を検査した,仙台市衛生試験所(角田所長)の成績から,サルモネラ菌C2群(Salmonella newport)の流行であることが判明したのである.C2群は12年程前に,仙台の食中毒の原因菌になったことがあると言う.C2群の証明は稀である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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