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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生48巻8号

1984年08月発行

文献概要

特集 結核対策の動向

保健所における結核対策—患者管理を中心として

著者: 遠藤和男12

所属機関: 1(前)新潟県糸魚川保健所保健課 2(現)新潟大学医学部公衆衛生学教室

ページ範囲:P.562 - P.569

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■保健所の役割の変遷
 保健所というと,かつては「犬殺しと結核」というイメージが強かったし,実際,昭和30年代における定期健康診断,BCG予防接種,患者登録制度等様々な結核対策の確立については,保健所が重要な役割を果してきた.
 昭和40年代以降,疾病構造の急激な変化と,公害等の環境問題も含めた住民ニーズの多様化とにより,保健所の業務は量的に増大したばかりでなく,質的にも変化してきた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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