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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生48巻9号

1984年09月発行

文献概要

研究

わが国における循環器病に関する研究費の実態と課題

著者: 加藤信世12

所属機関: 1東京女子医科大学公衆衛生学 2前 国立循環器病センター企画室

ページ範囲:P.666 - P.675

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1.はじめに
 脳卒中,心臓病等のいわゆる「循環器病」による死亡者数は,わが国における成人病による死亡者の半数以上を占め,その患者数も今後,増加することが予想される.
 循環器病制圧のために,わが国では研究の開発,適正な医療の実施,予防対策の推進,保健医療関係者の研修・教育や医療機関の整備等が推進されているが,未だ十分とはいえない.そこで,これらのうち研究の開発,特に厚生省所轄の循環器病関係研究費に焦点をあて,その実態と課題を明確にする目的で調査したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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